日本の優れた技術や品質を取り入れた輸入住宅

北米プラットホーム工法が枠組壁（2×4）工法として国内に普及してから30余年になります。奥野建興社がその住宅建築に取り組み本年30年の歳月がたちました。 1984年滋賀県下で初めての本格的なツーバイフォー住宅でオリジナルブランドの『カナダホーム』をオープンし、北米の先進技術と、優れたデザインや住宅設備そして新しいライフスタイルの提案をさせていただくことができました。 時代は量から質への転換期にあり、また和風住宅から洋風化住宅へと外観やライフスタイルの変化を求め、欧米の住宅に関心が高まりつつある背景がありました。同時に今まで関心の薄かった耐震性や耐火性、断熱性など住宅性能に注目が集まるようになりました。 カナダホームはその優れた北米住宅に基礎を成し、今ではあたり前になった2重ガラスのサッシも、天然無垢のフロアやインテリアドアも、環境や省エネ、自然素材が見直される現代に先駆け30年も前から採用しています。 また、歴史と設計思想を大切に北米開拓時代に建築されたジョージアン、チューダー、ビクトリアン、クイーンアンなどの住宅様式を踏襲したうえで、あくまでも強く、自由で、そして美しくを設計の基本としています。 今後もカナダ、アメリカ住宅の様々な先進性と、日本の優れた技術や品質を取り入れ輸入住宅として、日本にいつまでも根ざす住まい創りをしてまいります。